【アイルランドワーホリ】ジャガイモ飢饉の歴史を現地で学んでみた
Kia Ora ずんだです＾＾
今日はアイルランドについて
Stay Home時期に学んだ
ジャガイモ飢饉のことを
ご紹介したいと思います！
ポテトチップス食べながら
いってみましょう！！
アイルランドは長い間イギリスの支配下にありました。
まだ北アイルランド問題等があるので、
完璧に仲良くやっているわけではなさそうですが、
それなりに上手くやっている印象を受けます。
しかし、アイルランド人の心の中には
支配されて苦しい生活をしていたことが
根強く受け継がれている気がします。
1845年に大規模なジャガイモ飢饉が起こりました。
アイルランド国中のジャガイモが病気になり
実らなくなるという悲惨な事件でした。
そのときに新境地を求めてアメリカに渡った
アイルランド人たちの子孫が
今もたくさんアメリカにいます。
セイントパトリックデーのパレードが
アメリカで盛大に行われるは
この理由からみたいです！
現在のアイルランドの人口が
ジャガイモ飢饉が起こった1845年
当時の人口よりもかなり少ないそうです。
理由は、たくさんの人がアメリカに移住したから
と歴史的に表向きには言われているそうです。
しかし、イギリスの支配によるものだと
いう説があるみたいです。
ジャガイモ飢饉中もイギリスは自国へ
食べられるジャガイモを持っていき
アイルランド人にはまともに与えなかった。
耕作をするのはアイルランド人なのに
土地の権利はイギリス人が持っていたために
アイルランド人はなんの権利もなく
ただ働いて賃金を得るしかなかった。
とホストファザーが教えてくれました。
しかし、支配されていたからこそ良いことも
あったとホストファザーは言ってました。
それは、自然が豊かに残っていることだそうです。
特にゴールウェー周辺は農作物が育つような
土質ではないので、手つかずの自然が残っています。
他にも、大西洋側のモハーの断崖や、コネマラ地区
などのアイルランドの観光地はイギリス人が
興味を持たずに放置したところが
多いみたいです！
放置したおかげで今の観光業が
成り立っているそうです！
ダブリンではわからない！
リアルアイルランドは西側に来ないとだめだ！
とホストファザーが言っていたので
アイルランドへ来たときはぜひ西側へ
いってみてくださいね。
ジャガイモ飢饉の話を聞いていて
イギリス人悪いヤツじゃん！！
と思っていたんですが、
この素晴らしい景色を残してくれた
と思ったら、そこまで悪いヤツ
じゃないのかもしれませんね！笑
（こちらがモハーの断崖です）
他国から支配されたことのない日本国で
生まれ育ったあたしは、学んだことのない
支配された側の国からみた歴史…
そして、ジャガイモ飢饉からの人口減の
真実は違うところにある…
すごいことを学んだ気がしました。
平和な国日本で生まれ育ったあたしには
侵略され働かなくてはならないという
人々の感情は想像しがたいです…
このジャガイモ飢饉から人口減、
イギリス人からの支配という
アイルランドの歴史の流れを知って
どこからも侵略されることなく
国を守ってきた日本は素晴らしい国
だったのだと気づきました。
（今はおかしなことになってますけど！）
海外から日本のいいところを見つけられるって
海外生活のいいところの一つです。
以上です！
今日も最後までお読みいただきありがとう
ございました＾＾
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